余談の部屋 【 R-TYPE.classic 】

なにもがすべて なつかしい

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00.10.26

【本戦レポート】

決戦当日、俺は朝6時に目を覚まし、2度寝。次に起きた時には遅刻決定。緊張感ゼロの出陣となった。電車での移動中に本戦でのキャラの順番などを考えながら幕張メッセへ向かう。途中駅で、蔵人邸軍団と遭遇し、幕張の駅ではヌキに会った。みんな遅刻してやがる……。

出場選手集合の会議室に着くと名札をもらい、くじ引きを済ました。すでにほとんどの代表が到着しており、俺のブロックには「JOE」「にっと」「ハゲ」の名前があった、辛いところに放り込まれたぞ。周りを見渡すとウメハラの姿はなかった。昨日話したときに「全国大会の前に寝るはない!」と言っていただけに無理がたたって今頃どっかで寝てるんじゃないかと不安が募る。なんだかんだで集合時間から1時間遅れてノコノコとやってきたウメハラ。コイツはいつもなんでこんなに態度がデカイんだ……。問いただしてみると「体を洗いすぎて遅れた」と言っていた。ナニ考えてんだ?

進行について一通りの説明を受けて、いざ会場に移動。決戦の舞台は思ったより小さく、筐体は4台。どうやら隣あわせでやるらしい。進行どおり入場してダルシム@ピノさんが宣誓して決戦の幕開けとなった。さあ、さっそく試合だ!

Bブロックの俺の出番は早かった。

▼一回戦  浅沼さん

試合前に挨拶したら一番初めのゲームショー予選で代表になったと言っていた。身内と当たるよりはマシだと思えば、あまり緊張はしなかった。しかし試合が始まり、相手の先鋒のブランカにキャミィがやられた瞬間、恐ろしいほどのプレッシャーが俺を襲った。顔は画面を見ているが、何をしていいか全く分からなくなるほど混乱していたように思う。しかしガムシャラに動かしたキングで、相手の大将リョウまで引っ張り出すことができたので、なんとか落ち着きを取り戻し、キムで勝ちを拾う事ができた。とはいえ連続技もミスりまくりで、こんな状態で負けていたら本当に後悔しただろう。オフィシャル全国恐るべし。

▼二回戦  JOE

今大会ウメヌキに並ぶ優勝候補。カプエスではほとんど対戦したことはなかったが、その噂だけは常に聞こえていた。今こそ、ヌキの家で死ぬほどやったナコルル対策を発揮する時だ! ポイントは最初のキャラの順番選択だ。ナコルル相手には絶対に先決めしてはならないので(レシオ1キャラではナコルルに対してほとんど機能しないため)ずーーーっと待っていたが、当然JOEも自分からは順番を決めてはこなかった。タイムリミットになって自動で順番が決まった時……。

俺(キム→キャミィ→キング)
JOE(ダルシム→キング→ナコルル)

見事にはずされた!(キムとナコルルの順番は合わせなければダメなのよ)
とりあえず「キムが死んだらこの試合は負ける」そう強く思った。
試合は、JOEのレシオ1キャラ2人は体力半分くらい残してキムで倒す事ができた。問題はこの後のナコルルだ。コンボ2回でほぼ死んじゃうから、こっから全滅なんてことは当たり前のようにありえることだ。生き残ったキムで、慎重に削りにいく試合運びを心がけた。JOEも緊張していたのだろうか、技の暴発が目立ち、そこに反撃を重ねることでわりと楽に体力を奪う事ができた。試合は結局そのままキム一人でナコルルも倒して勝利。もしキムが負けていたらやばかっただろう、いや冗談じゃなく。とりあえず番狂わせを起こしベスト8進出!

▼三回戦  ハゲ

三回戦はにっととの戦いになるだろうと思っていたが、俺と同じく番狂わせを起こして勝ち上がってきたのはヤマザキ使いのハゲ。実はコイツとは関東予選で会った時、お互いいいキャラ(レアキャラね)使ってるね~という話から、冗談で「決勝で待ってるぜ!」と言ったら本当に二人とも準決勝まで勝ち上がってしまい、もし俺がヌキに勝っていたら冗談が実現してしまうところだった、というエピソードがあった。本戦でもトーナメントを見た瞬間、お互い当たる事はないだろうと思っていたが、二人とも番狂わせで勝ち上がり対決となった。試合前にがっちり握手を交わし、この熱い対戦にのぞんだ。初顔合わせとなるこの対決。お互い手の内がばれていない上に、レアキャラ同士ということで、慎重な立ち回りとなった。レシオ3のヤマザキのLV3対空ギロチンに対して、キムのLV2天舞脚を合わせて相殺し、ゲージ効率で勝ることができた。互いにゲージがない状態で積極的に仕掛けてかく乱し、ゲージを回収させる前にケリをつけた。んでベスト4!

インタビュー:
さすがにここまでくるとインタビューを受けることになる。かなり自分でも出来すぎだと思っていたが、ここまできたら熱いことの一つもやらなくちゃいけないと思い、お姉さんにガツンと言ってやったさ。

R「オネーさん、スゲー美人ですね。モテるでしょ?」

▼準決勝  シロイタチ

サードの激強まこと使いシロイタチとの対戦。彼とも一度も対戦したことがなかった。しかもキャラ構成はレシオ1×4。勝負のポイントはお互いの次峰のキングの同キャラ戦だったと思う。うまくイタチキングを投げまくれたのが勝因かと。試合の主導権を握り、キムで積極的に攻めて焦らせた。勝ったらごっつい賞品が確定するため、欲望が頭をちらついたが落ち着いて集中できたのでよかった。てか決勝まできちゃったよ……。

▽三位決定戦  ヌキVSシロイタチ

試合は普通に始って、ヌキのナコルルが何人か倒したところでボタンがきかなくなったらしく、中断してやり直し再試合。なんかメンテに手間取っていたらしく、けっこう時間がかかっていたようだった。この間に俺はラストのBIGな計画への覚悟を決めていたのだった。

インタビュー:
やりすぎて俺、帰りに死ぬんじゃないのか? とか思っていた。決勝の舞台には俺とウメハラの2人だけ。ここまできたら、もうなんでもできるね。柏木に愛のメッセージを送ってやったさ。

R「ここまで来ただけでも、人生のいい記念になりました。この後の結果は、俺の知る限り、誰よりも頑張った【柏木】という男に捧げたいと思います」

▼決勝  ウメハラ

なんでウメが横にいるんだ? って感じだったが、気合いを入れてキャラを選択。
ついに封印を解く時がやってきた……。

全裸に黒ブーツキャミィ出動ッ!!!(カラーエディット:通称「裸キャミィ」)

これまではヒヨッてたさ……、そりゃーヒヨるさ。ってか大会前のカラーエディット確認(不正行為を防止するため)にも提出してなかった。使う気なんてねーもん。だって全国大会だぜ? 裸はねーだろ、さすがに。けど決勝まできたら話は別だ、誰に何を言われようとやるしかない! 

決勝は静かに始まった。大画面に裸キャミィが映し出されているはずなのに……、会場は盛り上がるどころかかたずを飲んで見守っているようだった。俺は対戦中なので後ろを向けなかったけど、すげー淡々と試合は進行する……。会場はドン引きなの? 俺いま、すごい体張ってるよ! なんて思いながら、すごい疎外感だった。正直、泣きそうだったよ。一瞬だけ寂しくなったけど、すぐに目の前の試合に集中した。
結局試合はガイル一人にやられたけどいいさ。悔しかったけどいいさ。やりたいことは全部やった。言いたい事も全部言ってやった。なにより、本当に楽しかった!

【総評】

決勝はともかくとして……今大会での自分の活躍はどういうことだったのか分析。
本戦前、戦力、実力的にはかなりノーマークで、しかも一週間前には旅行(遊び)に行っていたという気の抜けた俺が準優勝できたのはなぜか? と考えてみると、まず思うのが「緊張」について。俺は前日も当日もほとんど緊張しなかった。唯一ガチガチになったのが一回戦の時だけで、それ以降は普通だったと思う。ある意味、一回戦で修羅場を超えたのかもしれない。あとこれも「緊張」につながることだけど、「勝ちたい」という焦りが俺には無かった。ずっと気楽に次ぎ死ぬだろう次ぎ死ぬだろうと思いながら、気がついたら決勝って感じだったからね。あとはキムというキャラに慣れていない人が多かったということ。ほとんど初対決だったし、お互い様という部分もあるけど対策されていた感じはしなかった。個人的には今まで対戦したことない他の国の強者といきなり真剣で切り合うような、そんな状況を心から楽しんでいた。ちなみにウメハラとは本戦前に何回か対戦してたけど全敗だった。まあ5回くらいだけど。でもだからこそ、大会の一発勝負では勝機はあると思ってたんだけどなぁ……。まあバイトが忙しくてみんなと一緒にモリモリ対戦できず、一人でコツコツやってた状況だったから、ほんと気楽だったのよ。参加した予選も最後の予選一回だけだったしね。

とりあえず全国大会で準優勝という結果は出たけど、俺より強い人は何人も知ってるし他にもいると思う。これからもチャレンジャーであることを忘れずに精進していきたいっス。身内で対戦申し込んできて俺に勝って「わーいこれで俺1.8位くらいかな?」とか言ってプレッシャーかけるのやめてね。
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アールと呼ばれた男
  • Author: アールと呼ばれた男
  • ここにある文章は1999年に書いたものからあります。今見ると、恥ずかしい表現や拙い価値観も敢えて修正はしない。
    そう、敢えてだ。
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