余談の部屋 【 R-TYPE.classic 】

なにもがすべて なつかしい

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2008/07~

ロケテの段階で予兆は感じていた。
ここ数年間、落ち着いていた格ゲー業界に大きな波がきていると。

具体的な説明はできないけど、強いていうならロケテの空気。
何度か味わったことのある無性に昂ぶる空気を感じたんだ。

今回はカード対応ということで、やり始めるにはそれなりの覚悟を持った。
現状の生活環境で「アール」という名前を背負って闘っていく覚悟。
周りに対してというよりは自分自身の問題が大きくて、名前を出して負けるという未知の体験をしっかりと受け止めていかねばならないと思った。俺のことを知る人なんてもう多くないが、自分のプレイに責任が付いてまわるようなそんな感覚があった。

ちなみにヴァイパーを選んだ理由は消去法。
使いたいキャラがいない中、強いて言うならコレかな程度だった。
後にコンサバ・ツンデレ・アネゴというキャラ設定を知って決意したんだ。

最初は本当にひどかった。
新作の新キャラってことで右も左もわからない。
ダメージソースも発見されていない状態。
手探りの中で使える技を中心に必死に闘った。
「負ける」ということが本当にイヤだったから。
でも負けるときは負ける。そして超考える。
その繰り返し。まあ当たり前なんだが。
ただ、どんな相手にもカードを挿してやるというのは決めていた。
それは自分の中のルール。

そのうち気がつくとゲーセンに入る直前にはいつも同じ音楽を聞いている俺がいた。
昂ぶりすぎる気持ちを落ち着け、手のひら一杯の汗をぬぐっていた。

ちなみに最初に通っていたのは今までほとんど行った事のない無名のゲーセン。
家から一番近くにある筐体が4セットある店舗だった。片道40分。
そこで全然知らない人に全力で挑む日々。めくりだけで殺される日や、グルグルザンギに負けることも珍しくなかった。リュウやケンを使えば目先の試合は拾えるがそれじゃあ意味がない。
都内でみんなに胸を張って会うためには、ヴァイパーで道を切り開くしかない。
そういう死に物狂いにも似た必死さがあった。

自分の弱さと不甲斐なさを反省し、心から強くなりたいと願う日々。
それはとても懐かしい感覚で、モアにいた頃の俺に足りなかった情熱だった。
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Information

アールと呼ばれた男
  • Author: アールと呼ばれた男
  • ここにある文章は1999年に書いたものからあります。今見ると、恥ずかしい表現や拙い価値観も敢えて修正はしない。
    そう、敢えてだ。
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