余談の部屋 【 R-TYPE.classic 】

なにもがすべて なつかしい

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03,11,11

長き月日を共に対戦してきた柏木
俺は奴にないモノを持ち、奴は俺にないモノを持っていた。

柏木が持っていた俺にないもの……。
それは、「普遍的な強さ」である。理論と計算から構成された立ち回りおよび連携は
時間が経っても忘れることなく、廃れることなく、生き続ける。故にやらないとすぐに
弱くなる俺とは違い、柏木は多少時間があいても最低限の強さは常に保っていた。

先日のUZD柏木には突然声をかけたのだが、俺の中には数年振りでもあれほど
やり込んだZERO3ならば、柏木は昔のように力強く動いてくれるだろうという期待が
少なからずあった。

試合前、「いやー俺もう全然やってないよー、勝てるとも思えないし……」と口では
言っ ていたが、こいつはこのくらいの方が強いはずだ、と余裕があった。
(最強の柏木を見た日:参照)

さて試合本番。たぶんまだ俺よりは働くだろうと予想して、俺が先鋒に出て負け。
ティンカも負けて、大将柏木登場!

そこには昔の影も形もなく、ただただボコられるナッシュがいた……。

まあ待て、柏木だっていきなりは無理だろう、あんな負け方はきっと悔しいはずだ。
しかし柏木の口から出た言葉は……、

柏木「いやーまあこんなもんでしょ、うん」

おい! こいつやる気のカケラもねーぞ。俺の知ってる柏木はどこにいったんだ?
例え久しぶりだとしても、やるだけのことはやっていたアイツは!!!
もう居ないのか……?

次の敗者復活戦からは柏木先鋒、大将俺へと体制が変わったのは言うまでもない。
しかし柏木は弱かった……。ティンカのほうがよっぽど頼りになった。
これが現実なのか……、柏木よ、あの熱いお前はどこにいっちまったんだ!

そんな思いを持ちつつもまだ負けられねぇ! とがんばって二人倒して3タテ目前の
俺に対して柏木はこう言ったんだ。

柏木「もうやるだけのことはやっただろ! 充分! よくがんばった」

まだ負けてねーぞぉ!! こらぁ!

そんな憤りをバネに俺は踏ん張りつづけた。試合数をこなすにつれて柏木も最初ほど
はひどくはなかったが、まだ昔には程遠い状態だった。なによりもあの闘志がない。

この大会に出て、俺は思った……。
「やる気の全くない柏木」とはこうまでも弱く、頼りないものかと。
でもそれも奴らしいといえば奴らしいんだが……。

これが俺の見た柏木の最弱の姿である。
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アールと呼ばれた男
  • Author: アールと呼ばれた男
  • ここにある文章は1999年に書いたものからあります。今見ると、恥ずかしい表現や拙い価値観も敢えて修正はしない。
    そう、敢えてだ。
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