余談の部屋 【 R-TYPE.classic 】

なにもがすべて なつかしい

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04,08,10

彼は、格ゲーを愛していた。

時として、その形が屈折していた時期もあったと思うが、確実に彼は多くを犠牲にして
対戦していた。発言がどうであれ、人間性がどうであれ、彼が示した数々の行動は間違
いなく格ゲー界に貢献していたように感じる。

その徹底した攻略は、ゲームを対戦ツールとして機能させないことが多々あった。
その豊富な知識で、駆け引きをする前に相手を倒してしまうこともあった。
その行動と発言は、多くの敵も作っただろう。

しかし、常に評価されることに飢えていたようにも見えるその執念は、間違いなく本物で
驚かされることが多々あった。俺には到底あそこまでできないし、そんな奴に甘いといわ
れれば、その通りだと思う。

モアに来て、彼は非常に楽しそうだった。
モアの連中も、彼のようなプレイヤーが居た方が大会などでの対策としてありがたいと
受け入れた。そして彼はむさぼるように対戦をし続けた。彼の印象的な言葉に、

「モアにある全てのゲームで負けたくない」

というものがある。
本当にエスカプやファイターズヒストリーまでもできる姿を見て、こいつどんだけモアが
好きなんだ? と思った事があるくらいだ。新作が出たら、生活リズムを変えてまでやり
込む人間は本当に少ない。頂点に近い人間と、何が何でもそこを狙う人間だけだ。
彼はそれを当たり前のように公言し、実践し、見事頂点まで登りつめた。

素直にすごいと思うし、満足したようにも見えたが……、
彼の対戦好きは、おさまることを知らなかった。アメリカで結果を出した後は、昔よりも
楽しそうに対戦しているのが印象的だった。そうなるとこちらとしても対戦して楽しいと
感じられた。彼にとって対戦がどれほどのものかは、俺にはわからない。
言葉 にできる程度のものではないだろう。

何よりも優先して対戦をする

この言葉を、あそこまで当たり前のようにやってのけた人間は、後にも先にも彼以外
思い当たらない。冗談みたいなことを平然とこなし、信念を徹底する。

オレが思う井上というプレイヤーは、そんな感じだ。
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テーマ:懐かしのゲーム - ジャンル:ゲーム

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アールと呼ばれた男
  • Author: アールと呼ばれた男
  • ここにある文章は1999年に書いたものからあります。今見ると、恥ずかしい表現や拙い価値観も敢えて修正はしない。
    そう、敢えてだ。
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